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2020年08月20日

夏野菜をもっと楽しむ!

トマトにピーマン、ナス、キュウリ、ゴーヤなどなど、カラフルな夏野菜がスーパーの棚を賑わせている季節です。

年中、ハウス栽培ものを食べられる昨今ではありますが、もともとの"旬"に合わせて食べることが、もっとも身体によいといわれています。夏は汗で水分やカリウムが失われやすい季節。それらを夏野菜がうまく補ってくれて、体を内側から冷ましてくれるといえるでしょう。

ビタミンCやビタミンEが豊富な食材も多いのも特徴のひとつ。日差しによって痛められた肌の代謝を促進させる栄養素を含んでいます。また、夏野菜が持つ苦みは、食欲促進にも一役買ってくれます。

今回は、そんな夏野菜についての特集です。さっそくご覧いただきましょう。
夏から秋にかけての定番野菜といえば、ナス。近年では一般的なナスをはじめ、丸ナスや米ナス、さらには皮が白い白ナスなど、さまざまなナスをスーパーで見かけるようになりました。

皆さんご存じのとおり、煮て良し、焼いて良し、炒めて良し。さらにはカットして塩水に10分程度つけておくとアクが抜け、生のままでもおいしくいただけます。その際は、もともとアクが少ない水ナスを使うのがおすすめです。そしてもちろん、お漬物にもピッタリ。まさに万能の野菜といえます。

お店で選ぶ際は、表面の艶と色の濃さ、さらにはヘタにあるトゲが尖っているものを選ぶのがおすすめ。しかし、それほど意識せずに買った場合でも、それほど大ハズレしない点もナスの良いところです。

油との相性も抜群。健康に気を使っている方なら、オリーブオイルがおすすめです。

イタリア料理の「カポナータ」は、ナスやたまねぎ、ズッキーニなどを順番に炒めて、その後にパプリカを痛めてトマトベースで煮るシンプルな料理。同じくイタリアの「ラタトゥーユ」と似ていますが、ラタトゥーユが食材をいっぺんに炒めることに対し、カポナータの場合は食材を順番に炒めていくところがポイント。

ナスをはじめ、それぞれの食材の味が引き立ち、コクのある味わいに仕上がります。夏の暑さで食欲が減退していたりすると、よりあっさりとしたラタトゥーユがおすすめです。

さて、そんなナスの収穫体験ができる施設をここでご紹介。神奈川県横須賀市にある農業体験型総合公園「ソレイユの丘」です。

春は菜の花、秋にはコスモスが野いちめんに咲き、オートキャンプ場も完備。

子どもたちの歓声が上がる芝そりゲレンデやキッズガーデン、おもしろ自転車などのアクテビティも充実しています。

加えて、広大な野菜畑を有しており、季節の野菜を収穫体験することが可能です。

収穫体験ができるのは土・日・祝日限定。8月から10月にかけては、ナス収穫のシーズンです。ちなみに10月からはサツマイモの収穫体験が始まりますよ。土と触れ合う機会が限られているいま、ぜひご家族揃ってお出かけしてみませんか?8月末までは、約10万本のひまわりも開花しています!
■横須賀市営公園「長井海の手公園・ソレイユの丘」
 ホームページ:https://www.seibu-la.co.jp/soleil/
夏野菜の定番として、よくみかけるゴーヤは、かつて沖縄限定の野菜というイメージでした。明(みん)の文化が流入していた沖縄では、「医食同源」の考えのもと、ゴーヤも夏バテ予防の薬であり、食材であると見なされていました。

今ではれっきとした野菜として、全国的に普及していますよね。なお、私たちが目にする濃い緑色のゴーヤは、まだ熟しきっていないもの。ゴーヤは完熟すると黄色くなりますが、そうなると腐りやすくなるため、黄色いものはなかなか市場に出回りません。

ゴーヤの特徴は、なんといってもその苦み。「コレがたまらん!」という大人のご意見も最もですが、やはりお子さんにとって、この苦みは難敵そのもの。しかしながら、この苦みを程よく消す方法がないわけではありません。

まずは調理する段階で、中の白い種が入っているワタの部分をしっかり取り除くこと。まず手で取り、その後はスプーン使ってこそぎ落としましょう。さらに塩で揉み、10分ほどたってから水で洗い流すと苦みが緩和されます。それでも苦いと感じる場合は、湯にくぐらせて下茹でしてみましょう。

鰹節や塩昆布と和えるのも、苦みを和らげる調理法のひとつ。薄くスライスしたゴーヤのシャキシャキ感が残るよう、さっと茹でて鰹節と和え、そこに少しごま油を垂らすと、上質な夏のおつまみになりますよ。もちろん、定番料理のゴーヤチャンプルーも、卵や豆腐で苦みが中和されるので、ゴーヤが苦手な方にも向いています。ちなみに、ゴーヤはビタミンCが豊富な食材です。

ビタミンCは熱を加えすぎると壊れてしまうため、サッと湯にくぐらせたり、手際よく炒めることが栄養価を保つポイントです。

ごくたまに白いゴーヤを売っていることがありますが、これは苦みが少ないため、生で食べるのにも向いています。種やワタを取り除き、薄めにスライスすれば、サラダにもよく合います。

ご家族の好みに応じてゴーヤの苦さを調整し、夏バテ防止の美味しい料理をご家庭で楽しんでください。
美味しい野菜が手に入るとして人気を博す、ファーマーズマーケットや朝市、マルシェ。しかしながらこのコロナ禍により、各地の"市"は軒並み中止となっていました。

しかしここへきて、しっかりと対策をしたうえでの復活の兆しもみえてきました。まずは、青山ファーマーズマーケット。

同マーケットは、2009年から渋谷区神宮前にある国連大学前の広場で、毎週末開催されていました。しばらく休止となっていましたが、8月22日から、国連大学の隣の青山オーバルビル前の広場にて再開となります。

出店数は、ソーシャルディスタンスを確保できるよう、以前に比べて5割減の約20店舗。試飲や試食はなく、各店舗も必要最低限のスタッフで臨み、いたるところにアルコール消毒液を設置するとのことです。いま、できるかぎりの対策を取りつつの開催といえるでしょう。

出店は、無肥料、無農薬の自然栽培で野菜を作っている農家グループや、自然循環農法を行うグループ、有機自家栽培の小麦を使ったパン屋さんなど、この時代だからこそ欲したくなる、身体にやさしい食材をつくるお店が軒を連ねます。8月22日から当面の間、毎週土日に行う予定とのことですので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょう。

さて、コロナ禍において全国各地で登場し始めているのが、車から降りずに商品が購入できる、ドライブスルー型のお店です。

埼玉県大宮市にある「ドライブスルー大宮マルシェ」は、今年5月にサービスを開始。外食が控えられている今、普段なかなかスーパーなどでは入手できない、プロ向けの食材を楽しむことができるとあって人気を得ています。

注文はネットから。ユーザーは決められた曜日に市場へ向かい、ドライブスルーで受け取って現金もしくは電子決済で清算する仕組みです。

フレンチレストランでよく用いられるような野菜をパッケージングした「西洋野菜詰め合わせセット」は、すべての野菜が埼玉県産。どんな野菜が入っているかは、その日の収穫によってお任せとなっています。また、「有機野菜詰め合わせセット」も人気です。

ぜひおいしい野菜を求めに、利用してみてくださいね。
■青山ファーマーズマーケット
 ホームページ:http://farmersmarkets.jp/
■ドライブスルー大宮マルシェ
 ホームページ:https://dsom.kanto-syokuryo.co.jp/
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