2021年05月20日
Apple 社から新しく M1 チップ搭載製品などが発表されました。
今回はこれらをご紹介します。
M1 チップ搭載 iMac が出ました。
なんかカッコイイし色も綺麗です。
基本仕様は同じ M1 を搭載した他の Mac と大差ないので、気になった点を挙げていきます。
基本仕様が2種類ある
2つの差は、M1 チップの GPU のコア数が7または8と、付属のキーボード(Magic Keyboard)に Touch ID がオプション・あり、外部インターフェースに USB 3(2ポート) のなし・あり、ギガビット Ethernet がオプション・あり、本体色が4または7色です。
価格差は 23,000円です。
本体色にイエロー・オレンジ・パープルを選ぶためには、23,000円を追加でお支払いです。
メモリー容量に迷う
M1 の宿命ですが、メモリーを後から増設できません。
メモリーを増やしたい(8 → 16GB )なら、更に 22,000円追加になります。
モニターアームを使いたいなら
標準品は VESA マウントが付きません。
モニターアームを使いたいなら、VESA マウント対応品を注文する必要があります。
価格は変わりませんが、スタンドが付属しないので、後からスタンドに替える事はできません。
電源アダプタは 143W
4.5K Retina Display 付なのに消費電力が 143W に収まっているのは凄いと思います。
いろいろ書きましたが、ルックスだけで買いたくなる一品だと感じました。
iPad Pro にも M1 チップが採用されました。
性能的には前モデルより高くなっている事は間違いないでしょう。
その他の主な変更点は次の通りです。
M1 チップを搭載したことで、他の iPad より MacBook と比較する事になりそうです。(性能的にも、価格的にも)
11 インチの最小構成本体に Apple Pencil(第2世代)と Magic Keyboard をオプションで追加すると、約15万円になります。
これは最小構成の 13 インチ MacBook Air / MacBook Pro とほぼ同じ価格帯です。
使いたいソフト(アプリ)があるか、メインメモリーは足りるのか、ストレージは十分か、外で使うのか...等々、どう使いたいかによって選択する事になると思います。
(ちなみに、こんな事気にする人はほとんどいないと思いますが、使用動作温度が iPad は 0℃以上、MacBook は 10℃以上です)
Apple 曰く「見つける天才。」だそうです。
以前から噂になっていたスマートタグが商品化されました。
近くにあるなら、AirTag で音を鳴らしたり、iPhone で方向と距離を表示したりできます。
直接通信できないような距離になった場合は、AirTag の近くにある通信可能なデバイスを通じて、iCloud 上に AirTag の位置を送信します。
こういったデバイスはどうしてもプライバシーの問題が付きまといますが、十分な対応がなされているそうです。
詳しくは AirTag のページをご覧ください。
そろそろ iPhone 13(12s?)も発表されそうですが、今回のコラムには間に合いませんでした。
次は何でしょうか?(M2 チップ & Mac Pro???)