2024年04月19日
携帯電話屋さんや、家電量販店に行くとiPhoneをはじめ様々なスマートフォンを見ることができます。iPhone以外にも様々なスマートフォンが各社から販売されていて、それらはいったい何が違うのでしょうか。
・iPhoneとiOS
一番大きく違うのは「iPhoneかどうか」というところでしょうか。iPhoneはアップル社が販売しているスマートフォンです。iOSというOS(オペレーションシステム)が搭載されていて、iOSどうしでは似たような操作や同じアプリが利用可能です。
高級機のiPhoneProシリーズ、中級期のiPhoneシリーズ、廉価機のiPhoneSEシリーズがあるので用途や予算によって選ぶことが可能です。
同じ端末が大量に販売されているので、ケースなど周辺機器が大量に販売されているので、自分の好みに合ったものが選びやすいのもメリットです。
・androidスマートフォン
アップル社のiPhone以外のスマートフォンとしては、SamsungのGalaxyシリーズや、SonyのXperiaシリーズ、シャープのAQUOSシリーズなどがありますが、これらはすべてandroidというOSが搭載されています。iOSが搭載されているiPhoneはアップル社のみが販売していますが、androidOSが搭載されているスマートフォンはさまざまな会社から販売されています。
androidOSはGoogle社が開発したスマートフォン用のOSで、iPhoneと違い利用に大きな制限が無いのが特徴です。アップル社以外のスマートフォンメーカーは(ごく一部を除いて)androidOSを利用しています。
androidOSは操作方法や画面のデザインなど各社がカスタマイズ可能なので、SamsungのGalaxyシリーズとSonyのXperiaシリーズとでは、ある程度デザインや操作感が違います。使っているうちに慣れることが多いかとは思いますが、既に使ってるスマートフォンの操作方法が変わるのが嫌な方は同じ会社のスマートフォンに買い替えるのが良いかもしれません。
・androidとiOSの大きな違い
最近のスマートフォンは高性能化・多機能化しているので、androidとiOSのスマートフォンを比べても著しい差が生まれることは少ないと思います。
ただ、iOSとandroidとではアプリを販売しているストアがそれぞれ違うので、一部のアプリでは片方でしか使えない、という事もあります。また購入した有料のアプリのiOSとandroid間での引き継ぎ等もできません(同じandroidスマートフォン同志、iPhone同士であれば、引き継ぎ可能です)。iOSとandroidでは操作方法も結構違うので、iOSからandroidへ、またその逆の乗り換えは結構戸惑うかもしれません。
iPhoneかそれ以外のandroidスマートフォンか、どちらが良いかは好みもありますし人それぞれですが、違いを知って納得して選べると良いですね。