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2024年06月20日

もしもの時のモバイルバッテリー

スマートフォンなどを使っていて気づかないうちに充電がなくなりバッテリー切れを起こしそうになると、焦ってしまいますね。すぐに充電ができると良いのですが、出先などでは充電がままならないときもあります。

そんなときに役立つのがモバイルバッテリーと呼ばれる携帯用の充電電池(バッテリー)です。
スマートフォンの普及もあってか、近年ではコンビニや家電量販店でも気軽に買えるようになりましたが、値段やサイズは結構まちまちです。モバイルバッテリーの性能というのはどう決まるのでしょうか。

・モバイルバッテリーの容量
一番大きな特徴としてはバッテリーの充電容量になります。容量の大きなバッテリーが搭載されているモバイルバッテリーであればそれだけ多くの機器に充電が可能になります。モバイルバッテリーにはなかに再充電可能な電池が入っていますので、内蔵される本数や性能などによってバッテリーの容量が決まります。
一般的なモバイルバッテリーはmAhという単位が用いられていて、5000mAhのバッテリーやすこし容量の多いものだと10000mAhのバッテリーなどがあります。バッテリー容量が大きくなれば、それに伴ってモバイルバッテリーの大きさや重さも大きく重くなっていくので、必要な容量を見定める必要があります。

・バッテリー容量の目安
このバッテリー容量の数字を測る目安としては、「iPhone 15」に搭載されているバッテリーの容量が3,349mAhなので、10000mAhのモバイルバッテリーであれば、約3倍のバッテリー容量があることになります。
では10000mAhのモバイルバッテリーがあればiPhone 15を3回充電できるのか、といえば必ずしもそうではないのが難しいところなのですが、充電の過程や電圧の変換などで2~3割のロスが生じるので「10000mAhのモバイルバッテリーであればiPhone 15のバッテリー(3,349mAh)を2回程度であれば充電できる」というのが確実なところです。
完全に容量が切れてしまう前に充電する、満充電になるまで充電できなくてもよい、という用途であれば5000mAhや3000mAhの小型なモバイルバッテリーの方が持ち歩きやすくて良いかもしれません。
旅先や長時間の移動などでスマートフォンを使いたい、何回も充電したい、といった用途では10000mAhのモバイルバッテリーやさらに大きい容量のものが必要かもしれません。

・バッテリーあれこれ
スマートフォンを充電する用途であれば、容量やサイズ以外にはあまり大きな差はありませんが、ノートバソコンなどを充電したい場合には高出力・大容量モデルが必要になる場合があります。また、キャンプや防災用途など、より大きなバッテリーが必要な場合には「ポータブル電源」と呼ばれるような大型のバッテリーも購入することができます。

急な災害や停電などではスマートフォンを充電できる(モバイル)バッテリーは強い味方になります。もしもの時に備えてひとつくらいは持っていても良いのではないでしょうか。

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